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狭小住宅 その1

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私が、いままでにみた注文住宅の特集やテレビの中で、一番に感心して感動した住宅をご紹介したいと思います。

先に狭小住宅について、わたしがいかに感心したかということと、建築家の仕事とはすごいものだと語ったばかりですが、正にその狭小住宅が一番印象的だった家です。

その狭小住宅が建てられたのは東京の品川区。東京に住んだこともない私ですら一戸建てを区内に建てるということのむずかしさを想像してしまいます。

土地はきっとびっくりするくらい狭いのだろう、そして隣近所の建物はきっとひしめき合っていて、そのくせ土地はびっくりするくらい高価なんだろうな。

などと完全に素人目線でその一戸建てが建っていく様をテレビで拝見していました。

この住宅のオーナーMさんは、「白くてかっこいい家・らせん階段・風が抜けて光が入る・広いベランダ」というのが建築家へ出した希望でした。

まったくもって困難な希望です。特に最後の広いベランダという所に心配を感じながら続きをみたものです。

しかし、このMさんも土地が狭いからと言って希望を妥協せずにいたところに感心します。できるかできないかではなく、一度トライしてみてできる策を考えるという姿勢がやはり注文住宅の醍醐味なのでしょうね。理想がある限り、その理想に向かって何度も建築家とMさんはすり合わせを行い、その都度プランを変更されている姿は「相手本位でなく自分本位でもないかたちを互いにつくりあげているな」と微笑ましくなるような光景でした。

そして、加えて予算も控えめに・・・という希望があったMさんにいやな顔せず「ではこうしましょう」と提案を続ける建築家さん。結果フルオーダーの注文住宅は1600万円台で完成をしたのです。ちなみに3階建ての鉄筋構造です。

本当に、理想と強く持ち続けて工夫を凝らせば、今の時代実現できないものはないな。と本当に感心しました。